我が家では子供が小学生になり行動範囲が広がった際に、子供の見守り機器を探し始めました。
はじめはGPSやキッズ携帯の中でいろいろ調べていましたが、どれもメリットデメリットがありすぐに決められずにいました。
そして最終的に我が家のニーズにぴったりだと思えたのがSIMフリーで通話が可能なキッズスマートウォッチでした。
- 子供の見守りにGPS、キッズ携帯、スマートウォッチのどれにするか迷っている
- SIMカードや通話料など月額料金がどれくらいするのか知りたい
- キッズスマートウォッチについてあまり知らない
- キッズスマートウォッチのメリット・デメリットを知りたい
- おすすめのキッズスマートウォッチが知りたい
当記事では、前半で『見守りになぜキッズスマートウォッチがおすすめなのか』メリット5つとデメリットを、
記事の後半では、『おすすめのスマートウォッチ』について紹介します。
我が家のキッズスマートウォッチ使用歴は1年半です。
スマートウォッチの機能や使い勝手の評価などは「Oaxis myFirst Fone R1 レビュー」、「Oaxis myFirst Fone R1s レビュー」の記事で詳しく紹介しているので興味のある方はご覧ください。
なぜ子供の見守りにスマートウォッチがいいの?
キッズスマートウォッチおすすめポイント①
腕につけられる安心感

公園の遊具などで遊んでいる時、子供のストラップや持ち物などの紐が引っかかってヒヤッとした経験はありませんか?
スマートウォッチは腕に装着するので遊具で遊んでいても引っ掛けたり落としたりする心配がほとんどありません。
キッズ携帯などにありがちな置き忘れやネックストラップの事故等も防げます。
特に我が家はよくキャンプに行くので、子供が散歩したり川で遊んだりキャンプ場でアクティブに動く時にも、腕に着けられるスマートウォッチ(防水機能付き)が最適でした!
また親が連絡した際も、リュックなどに入れていて気づかなかったなんてことも起こりにくいので連絡を取りたい時に子供が気付きやすいのもメリットです!
キッズスマートウォッチおすすめポイント②
格安SIMで月額料もあまりかからない

キッズ携帯だと月500円台〜1000円くらいのものが主流ですが、
大手キャリアの場合、月550円くらいと料金が安くても親も同じキャリアでなければ通話料が発生したり見守りオプションが付けられなかったりと実用性に欠けるデメリットがあります。
スマートウォッチの場合、ほとんどの機種がSIMフリーなので、データSIM※1のプランなら200円前後から利用可能です。
※1 データSIMの場合は電話番号での音声通話は不可ですがIP電話、ビデオ通話、音声チャットは可能です。
キッズスマートウォッチ myFirst Fone R1 | キッズケータイSH-03M | au mamorino5 | キッズフォン2 | |
月額料金 | 格安SIM 198円〜 | 550円 | 770円 又は550円条件有り | 539円 |
通話料 | IP電話・ビデオ通話が可能 電話番号を使った通話は 最安値 9円/30秒 の場合 | 22円/30秒 (家族間は無料) | 22円/30秒 (家族間は無料) | SB宛5分以内無料 5分超過:22円/30秒 (家族間は無料) |
親の回線について | 親のスマホは どこの回線でもOK IP電話なら通話料無料 | ※2親は同キャリアでなくてもOKだが通話料などは有料になる | 親は同キャリアでなくてもOKだが通話料などは有料になる | 親は同キャリアでなくてもOKだが通話料は有料になる |
GPS | 無料 GPS機能付き | OP料金220円/月 | OP料330円/月 (一定間隔の居場所通知は無料) | 無料 GPS機能付き |
SMS/ メッセージ機能 | SMS無し 子は音声、絵文字、定型文が、親はそれプラステキスト文を送信可能(無料) | 送信3.3円/通 受信は無料 | 送信3.3円/通 受信、親への送信は無料 | 無料 |
※2 ドコモは以前、利用条件に親の回線が同キャリアである必要がありましたが2021年8月18日より他社回線でも利用可能になりました。
スマートウォッチはGPS機能も備わって、ビデオ通話もできてこんなに月額料がかからないのはとてもコスパが良いですよね。
キッズ携帯の中なら、ソフトバンクの「キッズフォン2」が月額料や通話料が他2社より安くSMSも無料なのでランニングコストも抑えられそうです。
我が家が使っている格安SIMで可能な連絡方法はこちらの動画で紹介しています。
スマートウォッチに使うSIMカードでどれにするか迷う場合は、筆者のおすすめは業界最安値の以下3プランです。
この3プランは品質に関してもドコモ回線やソフトバンク回線で安心の通信環境です。
筆者も他社のSIMカードからb-mobile「PadSIM190」 に乗り換えました。
■ 最安値の HIS Mobile「ビタッ!プラン」 月額198円・・・あまり容量を使わない人
■ 最安値級 b-mobile「PadSIM190」 月額209円・・・・基本的にはあまり容量は使わないが、たまに100MBでは足らない可能性がある人 ※b-mobileはmyFirst Foneでは推奨されているSIMではありませんが筆者は問題なく使っています
■業界最安値級で通話料も安い!HISモバイル「自由自在290」月額290円
・・・データ通信が不安定な時などいざという時の保険として電話番号でも通じるようにしておきたい人など
・・・友達や他の人とも電話で連絡できるようにしたい
HIS mobileはmyFirst Fone でも推奨されているSIMカードです。b-mobileは非推奨ですが、筆者は問題なく使えています。
他社との月額料金の比較などは「キッズスマートウォッチ月額料を安くする方法|おすすめSIMカード」の記事で詳しくまとめています。
\ 業界最安値!月額198円のプランを見てみる /
\ 月額209円!100MB超えても1GBまで528円 /
\ ”自由自在290”プランは他より通話料も安い/

キッズスマートウォッチおすすめポイント③
インターネットに繋がらない
キッズスマートウォッチはほとんどの機種がインターネットには接続できません。
低年齢の子供にとってはインターネットに繋がらないのはむしろメリットだと思っています。
不適切なサイトの閲覧、ネット依存やゲーム依存、また見知らぬ人との交流など、
親の管理できないところでインターネットに自由に繋がる環境はやはり心配です。
スマホはまだ持たせたくない筆者にとって、この点もポイントが高かったです。
キッズスマートウォッチおすすめポイント④
あらゆる危険から子供を守れる 充実した見守り機能
繋がる媒体を親が管理できる
我が家が使っている”myFirst Fone R1”では登録する相手は親が全て承認制で管理できるので、知らない誰かと連絡をとるなどの心配がありません。
音声通話SIMの場合も連絡先に登録されていない電話番号は着信拒否となります。
※機種によっては仕様が異なる場合もあります。キッズ携帯もこの機能は基本的にあります。
SOS機能により子供が緊急事態を親に伝えやすい
キッズスマートウォッチには、子どもが緊急時に発信できるSOS機能がついているものがあります。
”myFirst Fone R1”では子どもがボタン一つでSOS発信ができ周囲の音を30秒間自動で録音しそのデータを親のスマートフォンに送ることができます。
親は子供がSOS発信した場所(郵便番号)と30秒間の録音データを通知で受け取ることができるので、
万が一トラブルに巻き込まれたときに子供の状況が把握がしやすいです。
腕につけるスマートウォッチだからこそ、緊急時にも動作しやすいというのが最大のメリットだと思います。
実際にmyFirst Fone R1のSOS機能を使った動画です。
キッズスマートウォッチおすすめポイント⑤
子供からも気軽に連絡が取れる
キッズスマートウォッチなら子供から親にも連絡ができます。
音声通話・ビデオ通話はもちろん、音声チャットを使えばお互いメッセージが残せてLINEのような感覚でやり取りが可能です。
外出先からはもちろん、家で留守番をさせる時にも相互に連絡がとれると安心ですよね。
※機種によりこの機能がない場合もあります。
MyFirst Fone R1に関しては、音声意外にも子供から絵文字スタンプ、メッセージスタンプを送ることができます。










デメリットについて

ここまでいい事づくしのキッズスマートウォッチだけど、デメリットはないの?



デメリットも気になるよね!
我が家が1年以上使っていて気になった点は次の3つかな。
▲ 基本的に1日〜2日毎に充電が必要
使わない日でも充電が減るので、最低でも2日に1回は充電します。
▲ 使い始めた頃、子供からの通知が来たり来なかったりすることがあった
1台目のQISHUOを使いはじめた頃、通知がスムーズにこないことがありました。
QISHUO販売元に問い合わせると、通信環境の影響でデバイスの問題ではないとのことでした。
現在はmyFirst Foneを使っていますが、子供にスマートウォッチを持たせている時は念の為、管理アプリを裏で起動しておき通知が来ていないか時々気にするようにしています。
今は通知が来ないという事はほぼありません。
▲ GPSの精度は若干劣る
スマートフォンやGPS専用機に比べると、現在地を示す場所に若干のずれ(数十メートル)があります。
これも通信環境によるものが大きいように感じます。
口コミの中には風が強いとズレもひどいという意見もありました。
我が家はだいたいの居場所が分かればいいので許容範囲内です。
▲ 学校の持ち込みが禁止されている場合もある
学校が携帯電話の持ち込みを禁止している場合は、事前に先生に許可をもらった方が無難です。
myFirst Foneはクラスモードという機能があり、学校にいる時間帯を設定すれば、その間子供がSOS以外の機能を使えなくすることもできます。
その設定でランドセルに入れておけばGPSとほぼ変わりません。
myFirst Fone はベルトを外してカラビナやストラップに付けることもできます。




通学の見守りをしたいけど、学校にスマートウォッチを持って行くことができない場合はこちらのGPS発信器もおすすめです。


これらのメリットを満たしたおすすめキッズスマートウォッチはコレ!
筆者は、はじめ日本製のものを探していましたが、残念ながら見守り機能のついたスマートウォッチとしては海外製品のものしかありませんでした。(2022.10現在)
その中でも、我が家がこだわった以下の条件で絞ると機種はかなり限定されます。
- GPS機能付き
- SIM対応で通話ができる
- ビデオ通話、チャット機能がある
- 繋がる相手を親が管理・制限できる
おすすめキッズスマートウォッチ2機種
我が家は最終的に次の2機種を購入しました。
GPS機能、通話機能、メッセージ機能、SOS機能の見守り機能はどちらもしっかり備えているのでお子さんの見守りツールとしてスマートウォッチを考える人にはどちらもおすすめです。
製品 | 特徴 | 公式サイト | レビュー記事 |
![]() ![]() Oaxis myFirst Fone R1 | 保護者が欲しい機能が充実。日本語対応でメッセージ(チャット)機能の使い勝手が良いなど利便性が高い。価格は少し高め。さらに進化した新型R1sも発売中。 カラーは3色。 今なら公式LINEで割引クーポンがもらえる! | 詳細を見る | ![]() ![]() myFirst Fone R1 レビュー記事はこちら |
![]() ![]() QISHUO LT25(SW25) | 管理アプリは日本語だが時計は日本語対応ではない。こちらも多機能。日本語対応版も販売されているが売り切れていることが多い。カラーは3色。 | 詳細を見る | ![]() ![]() レビュー記事はこちら |
※1 Oaxis(オアクシス)社はシンガポール発のキッズ家電メーカーです。今話題の見守りスマートウォッチ「myFirst Fone」(マイファーストフォン)をはじめ、キッズカメラや骨伝導ワイヤレスイヤホンなど機能性、デザイン性の高い商品を開発しています。
どちらの機種にするか迷ったら
この2機種の比較レビュー記事です。機能面などの違いを知りたい人は参考にしてみてください。


こちらはOaxis MyFirst Fone R1の紹介動画です。
まとめ 口コミ レビュー
我が家は上記で紹介した2機種(myFirst Fone R1、QISHUO LT25)を購入しました。
どちらもGPS機能、SOS機能、ビデオ通話、チャット機能付きと基本的な見守り機能がついていますが
後から購入したMyFirst Fone R1の方が使い勝手も良く子供も気に入ったのでR1を使うことにしました。
(※2022年11月現在は2022年モデル新型myFirst Fone R1sの方を使っています。)
子供にスマートウォッチを持たせてからは、近所の友達と遊んでいる際もすぐに連絡がとれ、
キャンプ場などでも少しだけ離れた場所で遊ばせることもできるようになりました。
もちろん過信してはいけませんが、子どもと別の場所で過ごす時間が、少しでも安心できるものになったのは想像以上に大きなメリットでした。
子供が今どこにいるか把握でき、いつでも連絡が取れたら本当に安心です。
それにビデオ通話などで気軽に連絡が取れることで、親御さんはもちろん、離れて暮らす祖父母ともコミュニケーションを深められるのは嬉しいですよね。
子供自身もスマートウォッチを持てることはとても喜ぶので、誕生日やクリスマスのプレゼントにもおすすめです。




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